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LCOY副リーダー: 古閑 あすか

所属:京都大学農学部食科・環境経済学科

出身:愛知県

Q.環境問題に興味を持ったきっかけは?

A.農家である祖母の影響で農業が好きで、幼少期はよく、農作業を手伝っていました。高校の時に『沈黙の春』という本を読み、自分の大好きな農業が環境破壊を引き起こしていることに衝撃を受け、環境問題に興味を持つようになりました。

Q.LCOYを始めた理由は?

A.2つ理由があります。一つ目は、自分の所属しているCYJと言う団体で政策提言を行う中で、気候変動問題に興味を持つ多くの若者たちが集まり、気候変動解決に向けた、共通のビジョンを立てられるような機会を作りたいと思ったことです。2つ目は、地域と都会での環境問題への関心度のギャップを埋めるため、日本全国から参加できるイベントを作りたいと思ったことです。

Q.LCOYを通して、得たいものは?

A. 様々な地域の人たちの生の声などを集めて、地域レベルでの気候変動の影響や、解決策を考えていきたいです。また、LCOYの実行委員会及び参加者全員で、気候変動問題に対する共通の目標や課題意識を作成することで、今後各々が気候リーダーとして気候変動問題に取り組んでいけるよう、後押ししたいです。

Q.自分にとってLCOYとは?

A.今年が学部生最後の年であり、自分の人生の一つの節目の年です。五年間の学生生活の間で、環境問題に対して取り組んできたことの集大成として、LCOYを最高のイベントにしたいです。

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LCOYリーダー: 都築 萌香

所属:Amsterdam University College

興味のある環境問題の分野:適応、防災、食、ライフスタイル

Q. 環境問題に興味を持ったきっかけとは?

A. 祖父母の家の近くに自然が多く、採集や飼育をよくしていたこともあり、小さいころから自然や生き物が好きでした。小学生の時に訪れた屋久島で、力強く輝く大自然に心を奪われましたが、人間活動がそれを破壊してることを知り、「守らなければ!」と思い、環境問題に興味を持ちました。

Q. なぜLCOYを始めようと思ったか。

A. 2018年にオランダで行われたLCOYに参加者として参加し、2019年のオランダのLCOYには実行委員会の一員として関わりました。オランダで行われたLCOYを2年間見る中で、気候変動に立ち向かう若者を繋げ、行動に移していく人を増やしていく場所を日本でも作りたいと思い、LCOY Japanを立ち上げました。

Q. LCOYを通して何を得たいか。

A. 参加者から気候変動アクションの輪をどんどん広げていき、気候変動を自分事化して行動する人を増やしたいです。

Q. 自分にとってLCOYとは

A. 多様性を尊重し合い、気候変動解決への想いのある若者が集まる場所。ゴールではなく、スタート地点。 

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地域リーダー・中部: 牧野 奈那子

所属:名古屋外国語大学

誕生日:2000/10/02

興味のある環境問題の分野:環境経営、エシカルファッション

Q. 環境問題に興味を持ったきっかけとは?

A. 高校時代のニュージーランドへの留学での経験が大きいです。ステイ先のホストファミリーが環境汚染に関する企業で働いている方で、生活面でも環境に配慮していました。1年間のエコな生活の中で、一緒に買い物に行く際も量り売りなどの選択肢を知り、興味を持ちました。このような事業が日本でももっと浸透すればいいのにな、と思ったことが一番のきっかけですね。

Q.なぜ LCOYを始めようと思ったか。

A.自分自身Fridays For Future Nagoyaでリーダーを行っています。そんな中、2月に開催された学生気候危機サミットに参加した際にLCOY立ち上げメンバーと知り合いました。FFFNagoyaでのネットワークが、全国を繋げるLCOYで活かせることが多いと思い、参加を決めました。

Q. なぜLCOYを始めようと思ったか。

A.FFF Nagoyaの中心で活動しているということもあり、より気候変動についての知識をつける必要があると感じています。LCOYは10月のイベント開催に向けて、勉強会で専門的な知識を得られる環境があるので、どんどんインプットしていきたいです。また、より規模が大きい活動などをする際に声掛けできるようなネットワークを培っていきたいです。

Q. 自分にとってLCOYとは

A.専門的な知識や環境への意思を共有できる学びの場

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LCOY副リーダー: 松本 健太

所属:クィーンズランド大学

出身:大阪府

Q. 環境問題に興味を持ったきっかけとは?

A. 小学生の頃、夏休みの宿題で地球温暖化をテーマにポスターを描いたのですが、その時に調べる中で危機感を抱いたことがきっかけです。とは言っても、その頃実践していたのはごみの分別くらいで、本格的に行動しはじめたのは大学2年生の時にClimate Youth Japan (LCOYを主催する青年環境NGO) に加入してからです。

 

Q. なぜLCOYを始めようと思ったか。

A. 気候変動・気候危機という言葉が浸透し始めた今、気候政策に若者の意見をもっと反映させたい、またその過程で政治離れしていると言われる日本の若者をもっと巻き込んでいきたいと思ったからです。なぜ若者が重要かと言うと、気候危機は将来世代ほどより大きな被害を受ける問題だからです。

 

Q. LCOYを通して何を得たいか。

A. 日本各地で活躍する人々との繋がりです。気候変動をはじめ環境分野で活躍する人はもちろん、他分野が専門の人とも交流を深めたいです。

Q. 自分にとってLCOYとは

A. 多様な価値観があることをきちんと認識した上で、共通点を探す作業だと思います。

二つ前の質問のところに若者が重要だと書きましたが、一口に「若者」と言っても色んな人がいて、色んな考え方があります。

これを読んでいる皆さんの中にも、例えば昆虫が好きな人と嫌いな人、アウトドアが好きな人と嫌いな人等々、色んな点で意見が分かれると思います。すでに環境問題に関心がある人だけで政策提言を行っても、そうした意見の多様性は浮かび上がってきません。

今ある気候アクションが、より日本の若者のリアルな声を反映したものになるよう、全国から色んな参加者に集まってもらい色んな意見を吸い上げたいと思っています。

一方で、自然環境や政治にあまり関心が無い人でも、心のどこかで「おじいちゃんおばあちゃんになっても安心して暮らせる日本であって欲しい」と願っていると思います。

このように視点を変えれば共通点を見つけることも出来ますし、そうした素朴な感情こそ政治に関心を持つための第一歩だと思うので、今回のイベントを通して一人でも多くの若者が問題意識を共有してくれたら嬉しいです。

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